韓国語Ver.と日本語Ver.で曲数を稼いでいる感はありますが、どの曲も良く、日本語の方もそんなに違和感を感じなかったので通しで聴いています。遅まきのファンはこれからのコンサートのチケットも到底取れないでしょうから、LIVEのDVDが付いているのも嬉しかったです。このアルバムはKILL~は入っていませんが、それ以前の曲がまとめて入っているので助かりました。KILL THIS LOVEからファンになりました。知らない曲が2曲ありましたが、もっとあったら良かったなあ
何より王子の妹という新キャラの個性が爆発しており、なかなか濃いメンツの仕上がり。主人公シンデレラの心情に重ねてカミラ・カベロ「Million To One」(ちょっとしつこい)。その期待通り、洗濯物を干していたメンゼルと義姉たちがマドンナ「Material Girl」を熱唱してくれるのだから、なんとも今風にしたって弾けきっている「シンデレラ」である。加えてキャストの質も高い(継母はイディナ・メンゼル!)ので期待させられる。また、女性が商売をするのは恥ずべきことという価値観が提示されるので、古い価値観との闘争あるいは融和もテーマかも知れない。以上長くなったが、一見の価値ある作品になっているので、気楽に観るのをおすすめする。ここまでで開始24分なのだが、分かりやすくて聞き覚えがあるので入りやすい。聴いたことのある曲がない、という人のほうが少ないのではないか。冒頭いきなりジャネット・ジャクソン「Rhythm Nation」を村人が熱唱。恋に落ちる二人の親がどちらも、自分の価値観を子供に押し付けている点は共通している。物語は単に童話をなぞっておらず、人物像が変わっていて良い。なかなか面白い選曲
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