大学アカペラグループの全米選手権出場という「チア・ダン」な学園ノリながら、初っ端から舞台でゲロッたり、実話でないだけに、もっと更に御下品・下ネタ満載で笑えます。2012年; Jason Moore監督; R.T.(80% on 151 rv./ 6.39/10)「School of Rock」が男子向コメディミュージカルの復活なら、これは完全に女子向け。それだけに、飾らない米国女子大生の赤裸々な実態が垣間みえ、女の友情、駆引きと盛り沢山で楽しい。主役で元々プロードウェイ出身のベッカ役アナ・ケンドリックが可愛く上手いのは想定内ながら、コメディアンだというエィミー役のルベル・ウィルソンが面白くて非常に印象に残る。音楽的には、アカペラ表現の域を軽く越えていて、ナカナカやるなーです。続編が見たくなるのも無理ない映画
ベストトラックは冒頭の "Compared to What"です。メアリー・J・ブライジ、ローリン・ヒルなどに影響を与えた有名なアルバムです。圧倒的な歌唱力を聴きたいなら "The First Time Ever I Saw Your Face"を聴いてみてください。個人的には "Ballad of the Sad Young Men"がお気に入りです。ネオ・ソウルの誕生に貢献したこのアルバムが1969年に発売されたとは思えないほど、色あせない洗練された洒落た魅力がある。今夜も何度も聴きたいアルバムだ
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