(劇中でもそんな発言がある。前者二人はまだ当時生まれて間もないジャンルであったトロピカルハウスの曲で人気が出てステージに上がっているような感じだったので発言がまだ初々しいが、Paul van Dykだけ発言の次元が違う。それだけビジネスとして成り立っていて羨ましい。)ただ日本と違うなと思ったのは、若いDJでもエージェントやチームで行動するのが当たり前という考え方をしている点。Felix JaehnとAlle FarbenはトロピカルハウスやディープハウスのDJだが、Paul van DykはTRANCEのDJ(しかもレジェンド的存在の人物)なので、前段階である程度知識がないとこの作品の面白さは半減しそう。あとAlle FarbenがDJのためにパティシエの仕事を辞めた話が個人的に良かった。内容的にはもう少し踏み込んだ内容のインタビューをしてほしかったのと、ドイツなのにストイックなTechnoのDJの話が聴けなかったのが残念。日本だと「他人の曲をちょっといじるだけだけで金稼げて楽そう」というイメージの強いDJであるが、実際そんなことはなく、生活のすべてを犠牲にしてDJに打ち込まないと食っ
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