あとAlle FarbenがDJのためにパティシエの仕事を辞めた話が個人的に良かった。今後こういったDJのインタビュー作品がもっと増えて、日本もクラブカルチャーに理解のある国になっていってほしい...。)ただ日本と違うなと思ったのは、若いDJでもエージェントやチームで行動するのが当たり前という考え方をしている点。(劇中でもそんな発言がある。前者二人はまだ当時生まれて間もないジャンルであったトロピカルハウスの曲で人気が出てステージに上がっているような感じだったので発言がまだ初々しいが、Paul van Dykだけ発言の次元が違う。内容的にはもう少し踏み込んだ内容のインタビューをしてほしかったのと、ドイツなのにストイックなTechnoのDJの話が聴けなかったのが残念。Felix JaehnとAlle FarbenはトロピカルハウスやディープハウスのDJだが、Paul van DykはTRANCEのDJ(しかもレジェンド的存在の人物)なので、前段階である程度知識がないとこの作品の面白さは半減しそう。日本だと「他人の曲をちょっといじるだけだけで金稼げて楽そう」というイメージの強いDJであるが、
つまり、「ウケ」のみで見た場合は則してない楽曲なのですが、これは意図してのことだと思います。以下トラックリスト・LOVE DIVEリードトラック。前述した通り前作は音数が最小限でしたが、今作は比較的多めでバックでは常に靄がかったコーラスが楽曲を彩っています。ブリブリと太いビートが特徴のダンストラック。もちろんロッシー音源でもその魅力は十二分に伝わります。お好きな方をどうぞ。前作「ELEVEN」では民族的なパーカッションをベースにどことなくアラビアンなテイストを醸し出すポップスでした。分かりやすい例として歌詞「Narcissistic, my god I love it. 서로를 비춘 밤」直後、48〜49秒辺りで鳴るカウベルに注目です。明らかに右斜め後ろで鳴っているのが分かるかと思います。媚び過ぎてないんですね、自制できている。民族的パーカッションはなくなりましたが、サビ「Woo lalalalalalala~」の部分の深いリヴァーブなどは、やはりどことなくアラビアンチック。その時その時のトレンドを盛り込んだ商業主義に振り切った音楽ジャンル、それがK-POPという認識ですが、一番の魅力
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